先日、告知しました通り海物語シリーズのライバル機種の情報も配信していきます。記念すべき第1回目は海物語以外のおすすめ機種を紹介します。
おすすめ機種ベスト3
長年、海物語シリーズを打ってきた私がおすすめの機種は「花の慶次」「リング」「ジョーズ」シリーズです。おすすめの理由を機種ごとにまとめてみました。
花の慶次(ニューギン)
週刊少年ジャンプで連載していた「花の慶次」のライセンス商品です。コミックで印象に残るエピソードや名セリフを演出として採用し、CGとコミックの原画の取り込みで再現しています。注目の演出はキセル予告です。慶次がキセルの灰を叩き落とす動作をCGで表現しているのですが、効果音も含めてとてもカッコいい演出です。大当たり期待度が高く、海物語シリーズの魚群に相当するものです。
「花の慶次」といえば第1作目からマックス機というイメージがあり、スペックとしての魅力は出玉力です。昨今の規制で、昔ほどの爆発力はなくなりましたが、稼働中の「真・花の慶次2 漆黒の衝撃」では最高2,400発/大当たりのポテンシャルがあり、短時間で15,000発以上を放出する火力があります。海物語でハマり台を引いて負けがこんだときに、気晴らしがてら打って、幾度も窮地を救われたことがあります。原作を少しでも知っていてキャラクターに抵抗がなければおすすめです。
リング(藤商事)
「貞子」で有名な映画「リング」のIPを使った機種です。権利の都合かどうかはわかりませんが、貞子以外の登場人物はパチンコ演出用の俳優をキャスティングしています。映像は、貞子が井戸から這い上がってくるもの以外は新しくCGで描かれたものが大半です。
この機種の魅力は、演出のテンポと発生頻度のバランスが絶妙で飽きません。加えて液晶映像以外の役物やサウンドが他社の機種を圧倒しています。役物のギミックは、シリーズを通して独創的かつ緻密で一見の価値ありです。ハイエンドなパチンコ台を追いかけるのであればリングシリーズがおすすめです。
ジョーズ(平和)
アニマルホラー映画「ジョーズ」のIPを使用しています。映画の1作目がモチーフになっていますが、映画の実写は使用していません。
役物演出と出玉力に魅力があり、前述の「花の慶次」と「リング」の良いところを取り入れた印象です。この機種に魅了されたプレーヤーと設置台数の少なさが安定した稼働率を上げています。しかし残念ながら、映画は1作目以降がヒットしていないこともあり、今後シリーズ化されても設置台数は少ないと予想されることです。派手な役物演出と出玉力を求めているプレーヤーにおすすめです。
今回は、3つのシリーズをおすすめ機種に上げましたが、共通点は「スペックのルーツはマックスタイプ」「派手な役物演出」「IP台」ということです。海物語シリーズにはあまりない要素なので、是非、他の機種を打ちたくなったときの参考になれば幸いです。
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