P大海物語5
BIG SEASTORY 5
特徴
『P大海物語5』は、すべてがBIGに進化しています。確変ループタイプのスペックで確変突入率は60%、すべての通常大当たり後には時短100回転が付くなど、シリーズ伝統のシンプルな仕様を保ちつつ、新たな要素も多数搭載されています。
スペック
大当たりはすべて10Rで、出玉は1,500個となります。その中には、大海シリーズ初となる「BIG3000ボーナス」も含まれています。これは保留内連チャンの一部で発生する出玉3,000個(10R×2回・払い出し)獲得のボーナスで、その獲得後は確変に突入するため、実質4,500個以上の出玉を獲得することが可能です。なお、前作P大海物語4スペシャルに搭載されていた遊タイムは非搭載です。
ハード
液晶や役物のサイズも史上最大級。17インチ液晶を搭載し、パールフラッシュギミックは約1.5倍、液晶画面が約130%サイズアップ。演出面のインパクト向上のほか、図柄の大きさや見えやすさを追求し、長時間遊技でも疲れにくいよう配慮した設計が施されています。
ビッグクラブ
巨大ガニ・ビッククラブが初登場します。カニがクローズアップされるのはデラックス海物語のカニ役物以来です。ビッグクラブは、変動中と大当たり中で登場し、プレーヤーにその時点で最大の恩恵を与えます。大当たりラウンド中ならば3,000ボーナス獲得となります。
BIGプレミアム
大海物語5のキャッチコピーは『ビッグ』です。液晶演出が巨大化すれば激アツです。
モード
P大海物語5から従来の「ステージ」という名称から「モード」に変更されました。モードは「ラグーンモード」「アトランティスモード」「トレジャーモード」「クリスタルモード」の4種類から選択可能です。
My海カスタム
My海カスタムは、ゲーム中の演出の発生頻度や期待度などを自由に変更できるシステムです。昨今の大海物語シリーズや海物語の遊パチシリーズを中心に搭載。特に、人気があるカスタマイズは、魚群予告の信頼度を100%に変更することです。P大海物語5では、カスタム項目に「BIGプレミアム頻度」が追加になっています。名称の通り、P大海物語5の目玉演出・BIGプレミアムの発生頻度をコントロールすることができます。カスタマイズは、従来の大海物語シリーズでは待機中のみ変更可能でしたが、大海5からは変動中も可能になっています。
選択1 | 選択2 | 選択3 | |
---|---|---|---|
魚群期待度 | 50% | 100% | 出ない |
告知頻度 | 普通 | 100% | 出ない |
告知方法 | いつもの | ひっそり | |
予告頻度 | 普通 | 多め | 少なめ |
前兆予告 | 普通 | 少なめ | 出なし |
BIGプレミアム頻度 | 普通 | 出やすい |
演出
大海物語4シリーズと同じ4モード制です。演出内容も継承しています。P大海物語5から従来の「ステージ」という表記から「モード」に変更になっています。
ラグーンモード
従来の海を楽しむことができます。泡や魚群からスーパーリーチへ発展するプロセスがシンプルです。
アトランティスモード
プレーヤー参加型の演出を搭載しています。スーパーリーチへ発展したら押しボタンで期待度を確認できます。
トレジャーモード
象徴的な演出はステップアップ予告です。魚群までスタップアップすれば激アツです。
クリスタルモード
一発告知をメインにしたステージです。ネッシィが出現すれば期待度は高く、チャンスです。
共通演出
全ステージ共通の演出です。チャンス目予告やぶるぶるチェンジなどがあります。
大当たり演出
図柄揃い後、大当たりラウンドに突入します。昇格演出は大海5で一新となっています。
アプリ
大海物語5シリーズのスマートフォンアプリやコンシューマゲームなどデジタルコンテンツについてまとめました。
評価
P大海物語5は、「シンプルで良い」と認識されており、そのボーダーが甘い点については賛否がわかれています。一部のプレーヤーはこの甘さを好み、長時間遊ぶのに適していると考えています。しかし、他の一部のプレイヤーはこの甘さが台の釘調整により厳しさを増す要因となっていると指摘しています。ある程度の回転数が必要であるとの意見もあり、安定して遊べるという評価と、釘調整が適切であれば1日打てるという評価が見られました。
大海シリーズの中でもこの台が素晴らしいスペックを持っているとの声が多いです。確変中演出が増え、面白さが増しているという意見もある一方で、ラウンド中の球こぼしがひどいと感じているプレーヤーもいます。演出面では、バイブ演出の信頼度が上がった印象を持つプレーヤーもおり、それにより遊びやすくなったとの意見もあります。
結論として、『P大海物語5』はシンプルさを求めるプレーヤーや大海シリーズのファン、また適切な釘調整を施したホールを探すプレーヤーにおすすめできます。また、長時間遊びたいと考えているプレーヤーや、新たな演出を楽しみたいプレーヤーにもこの台は魅力的でしょう。ただし、甘いボーダーが厳しい釘調整を生む可能性があるため、その点については注意が必要です。
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。