CRスーパー海物語

CRスーパー海物語

CR SUPER SEASTORY

『CRスーパー海物語』は、2006年に発売された三洋物産のデジパチタイプのパチンコ機種で、シリーズ第4弾として登場しました。「青海」「白海」と呼ばれた筐体色や、3つのモード「海モード」「マリンモード」「ハワイモード」が特徴です。ハワイモードではフラダンサーが登場する多彩なステップアップ予告が人気を博しました。また、新キャラクターのワリンも登場し、その後のシリーズにおける人気キャラクターとなりました。ハード的には、液晶の大きさと美しさが目を引きます。『CRスーパー海物語』は、シリーズ累計で約65万台というスーパーヒットを達成。2016年と2017年には復刻版も登場し、その人気を証明しています。

攻略情報

『CRスーパー海物語』の攻略情報です。

特徴

『CRスーパー海物語』は2006年に三洋物産から発売された、デジパチタイプのパチンコ機種であり、以下の特徴があります。

進化

『CR海物語』、『CR新海物語』、『CR大海物語』に続くシリーズ第4弾で、液晶がより大きく綺麗になり、多彩な演出が好評を得ました。また、CRスーパー海物語IN沖縄やCRスーパー海物語IN JAPANのルーツでもあります。

3つのモード

「海モード」「マリンモード」「ハワイモード」の3つのモードを選択できます。それぞれのモードは異なる背景やキャラクターが登場し、独自の演出が楽しめます。海物語シリーズにおいて「モード」という表現は、CRスーパー海物語がルーツです。

新キャラクター・ワリン

青い髪と左目の下の泣きボクロが特徴的な新キャラクター・ワリンはCRスーパー海物語で初登場しました。

復刻版が登場

2016年には『CRスーパー海物語M55X3』や『CRAスーパー海物語SAE5』といった復刻版も発売されました。

演出

大海物語に続く複数モード制を採用しています。本機は海・マリン・ハワイモードの3つ。さまざまな観光名所をモチーフにしたモード構成は、本機がシリーズではじめてとなります。

スーパー海物語 海モード

海モード

泡予告、魚群予告、黒潮リーチ、珊瑚礁リーチ、マリンちゃんリーチなどのおなじみの演出を搭載しています。

スーパー海物語 マリンモード

マリンモード

マリンちゃんをフォーカスしたモードで、さまざまな仕草は期待度を示唆。予告演出が豊富です。

スーパー海物語 ハワイモード

ハワイモード

ミニキャラステップアップ予告と押しボタン演出を中心としています。スーパー発展時はボタンをプッシュ。

CRスーパー海物語

共通演出

全モード共通の演出です。「ピタ止まり」「再始動」なども共通演出です。

CRスーパー海物語

大当たり演出

図柄揃い後は大当たりラウンドに突入します。2代目ミスマリンも登場します。

キャラクター

「マリン」、「サム」、「ワリン」が登場します。「マリン」は『海物語シリーズ』の中でも象徴的なキャラクターで、このゲームでは「マリンモード」で主要な役割を担当しています。このモードではマリンの仕草や表情が予告の役割を果たします。「サム」もまたシリーズを通して登場するキャラクターで、当確を告知するプレミアムキャラクターです。そして、『CRスーパー海物語』では新キャラクター「ワリン」が登場しました。青い髪と左目の下の泣きボクロが特徴的なワリンは、マリンモードでの「ワリンチャンス」やハワイモードの「ジェットスキーリーチ」で活躍します。

アプリ

CRスーパー海物語シリーズのスマートフォンアプリやコンシューマゲームなどデジタルコンテンツについてまとめました。

評価

『スーパー海物語』はその鮮やかな演出と多彩なゲームモードが魅力です。前作「CR大海物語」から継続された3つの任意選択可能なモードが特徴で、「ハワイモード」がメインモードです。新キャラクターのワリンが登場したことも話題になりました。演出面においては、「魚群予告」や「アングル予告」「マンボウ予告」「ジェットスキーリーチ」「ワリンチャンス」など、多様な予告やリーチアクション、大当たりラウンド中の確変昇格演出「マリンチャンス」が存在し、期待感を高める要素が豊富に詰まっています。一方で、前作と比べて進化が少なく感じる声もあり、その点では若干の物足りなさを感じるプレーヤーもいるようです。また、人気機種ゆえにオカルト理論でダメ出しをしてくるプレーヤーが周囲にいることに対する不満も見受けられます。

評価を総合すると、『スーパー海物語』は演出の豊富さの評価は高く、新キャラクターの登場など物語性も強く、エンターテイメント性を求めるプレーヤーにも楽しめます。

分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。