「Pスーパー海物語IN沖縄2」と初代沖海2の違いはココだ!

スーパー海物語IN沖縄2
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近年、過去の海物語シリーズの人気タイトルが復刻する中、今度は「スーパー海物語IN沖縄2」が登場します。パチンコホールへの導入日は2018年11月5日予定。今作と初代沖海2の違いについてまとめてみました。

「Pスーパー海物語 IN 沖縄2」は海物語シリーズ新規則機第1弾

今作は海物語シリーズ新規則機の第1弾であることが初代沖海2との大きな違いです。新規則機とはひとことで言えば「設定」がついたパチンコのことです。これまでは大当たり確率はひとつでしたが、2018年2月1日施行の規制改正からパチンコに設定を付けられるようになりました。これまでパチスロには当たり前のようにあった仕様ですが、いよいよパチンコにも搭載される時代となりました。現状、設定は最大6段階。初代沖海2は大当たり確率の設定はひとつですが、今作は6つです。

設定 低確率時 高確率時
設定1 約1/119.8 約1/19.9
設定2 約1/117.4 約1/19.6
設定3 約1/114.9 約1/19.1
設定4 約1/113.1 約1/18.8
設定5 約1/110.7 約1/18.4
設定6 約1/106.5 約1/17.7

大当たり確率が高い台で打つことが勝利に直結しますが、高確率設定を看破するのは難しそうです。パチスロの場合には、リールの出目で設定を見破ることが主流ですが、パチンコに至っては出目で見破ることができたとしてもその前に釘を看破しなければなりません。つまり、回らない台の演出から設定を見破るのは容易ではありません。

近年の海物語シリーズの評価ポイントを踏襲

沖海・大海シリーズの洗練されたハード仕様と演出バランスを盛り込んでいます。

ムービー・サウンド

沖海3・沖海4のプレミアムソングを追加しています。全12曲。

タッチセンサー

スーパー海物語 IN 沖縄2 タッチセンサー

初代沖海2にはなかったタッチセンサーを搭載。タッチセンサーは大海物語2で初搭載の仕様で、その後の沖海・大海シリーズに継承しています。

リーチ・演出バランス

ゲームバランスの調整が入ったほか、無変動時間を削減するために初代の12.0秒変動から12.5秒変動に変更になりました。これは大海4・沖海4と同じです。

ワイドアタッカーに変更

大当たり時の消化スピードを増すために、沖海3・沖海4と同じ幅のワイドアタッカーに変更になりました。

新しい演出が搭載

ゴージャスな金色系演出「金衣装チェンジ」「金マリン全回転リーチ」を搭載しています。衣装チェンジは大当たりラウンド中に発生しますが、マリンちゃんではなくサムが登場することもあります。

沖海2以外の演出が追加

ウリンチャンス

今作のベースは沖海2の遊パチ機です。大当たり直後には、回転数は少ないがSTがあったり、エンディングチャンスとワンモアチャンスがあったりします。しかし、それだけではありません。沖海2以降の「スーパー海物語IN沖縄3」「スーパー海物語IN沖縄4」の演出も追加しています。沖海3のウリンチャンス、沖海4の金魚演出などが追加になっています。

「Pスーパー海物語 IN 沖縄2」は従来の海物語シリーズの洗練した仕様を搭載したライトスペック機です。タイミングが良ければ出玉の量を期待することができますが、それ以外では演出を楽しみながら少ない小遣いを稼ぐというプレーです。ミドルスペックのような出玉の期待感はありませんが、海の演出を十分満喫できるスペックです。