1999年の「元祖海物語」から20年の月日が過ぎました。20周年にあたる2019年の記念すべき新作は「スーパー海物語IN JAPAN2」です。前作は2015年にリリースとなり、スペックとゲームデザインによって支持を集めました。今作は、前作の演出を継承しつつ「海物語シリーズ・ミドルスペック初の設定付き台」「ランクアップボーナス搭載」「海物語シリーズ史上最大級の演出ボリューム」などの注目要素から、パチンコホールでの長期政権を確定しそうです。
海物語シリーズ・ミドルスペック初の設定付き
海物語シリーズ初の設定付きは「ドラム海物語IN沖縄」でしたが、王道の液晶演出を搭載したミドルスペック機としては「スーパー海物語IN JAPAN2」が初となります。設定は2段階。
ランクアップ型ボーナス「お祭りボーナス」搭載
ランクアップボーナス(RUB)を搭載。変動中やリーチ中に画面中央列に「カメ-赤クジラッキー-タコ」が並ぶと突入します。突入パターンは2R確変に似ています。2012年・デラックス海物語のクジラッキーボーナスと同様の仕組みです。新規則機では確変時の大当たり確率を高く設計しづらいため2R確変搭載機はゲームテンポを悪くするが、RUBの搭載で出玉が増えていく楽しみに焦点をあてています。
確変中の高速変動機能
確変専用演出「スピードアップ」を搭載しています。新規則機では、確変時の大当たり確率を高く設定できず、次の大当たりまでの消化スピードを遅くする必要があります。プレー時間が長くなることでストレスがたまらないように高速変動機能を導入していますが、この機能が発動したときの変動時間は通常の確変変動の1/2となります。
一発告知・ジャパンフラッシュがパワーアップ
前作からバーサライタ―の可動構造が大幅に改良され、描写映像が鮮明になりました。また、パターンも大幅に増えてご当地にちなんだパターンだけで全27種類もあります。
「スーパー海物語IN JAPAN」シリーズ初のRTC
「スーパー海物語IN沖縄3」大海物語3などに搭載されていたRTC(リアルタイム・クロック)イベントが復活しました。メジャーなRTCイベントと言えば、スペシャル魚群タイムですが、今作では「スペシャルアイマリンタイム」と名付けられています。イベント中に、スペシャル魚群が出現すれば大当たりとなるのは従来と同じ。RTCイベントは2時間に1回の割合で発生します。
海物語シリーズ専用枠・マリンシェル
既に、パチンコホールではおなじみとなった海物語シリーズ専用枠マリンシェルを採用しています。カラーは「スーパー海物語IN JAPAN2」シリーズのイメージにあった「ジャパン雅レッドバージョン」です。
以上のように注目要素は非常に多く、中期的に人気を集めそうです。導入開始日は2019年4月22日だ。