新海物語シリーズの地位を固めた大ヒット機種。業界最高スペックのパチンコ専用オリジナルビデオチップを搭載し、図柄は2Dで見やすく表現しています。背景は水中を体感できるように3Dポリゴンを採用。パチンコホールが新海物語の台で一杯になり、週末は新海物語のイベントで満員という看板機種です。業界情報などによると、総出荷台数は150万台を超え、歴代1位の機種という、まさに、パチンコの金字塔です。2002年、時短搭載が可能となった規則改正後の初の海物語シリーズでもあります。
特徴

演出面では、前作『海物語』からボリュームアップしました。通常の予告アクションとリーチアクションは大きく変わりませんが、サムが確変確定のプレミアムキャラクターに昇格したことで、サム系リーチ関連で赤魚群とダイビングリーチが追加となりました。また、これまでのパチンコ演出の常識を超えるはずれ演出からの確変大当たり「枠外プレミアム」も加わり、話題を独占しました。なお、前作の波紋リーチが黒潮リーチに変更されたのも本タイトルからです。
ハーフスペックの先駆けとなる
CR新海物語M27は、単なるパチンカーの人気作というだけでなく、流行の道しるべとなりました。
この台の影響により、他社からもハーフスペック仕様の台が続々販売され、しばらくの間ハーフスペック主流の時代を迎える事となる。
スペック・データ
導入日、スペックは次の通りです。
型式名 | CR新海物語M27 |
大当たり確率(低) | 1/315.5 |
大当たり確率(高) | 1/63.1 |
賞球数 | 4&15 |
カウント | 9 |
ラウンド | 15 |
確変割合 | 50% |
確変タイプ | |
時短 | 確変大当たり後100回転 |
遊タイム | なし |
専用枠 | |
導入日 | 2002年11月 |
15R通常 | 15R確変 | |
---|---|---|
割合 | 50% | 50% |
出玉数 | 個 | 個 |
大当たりの内訳はヘソ・電チュー共通です。
図柄
確変図柄は「タコ」「カメ」「エビ」「ジュゴン」「カニ」、通常図柄は「ハリセンボン」「サメ」「アンコウ」「エンゼルフィッシュ」「裏サメ(図柄番号が黄緑)」です。
図柄番号 | 名前 |
---|---|
1 | タコ |
2 | ハリセンボン |
3 | カメ |
4 | サメ |
5 | エビ |
6 | アンコウ |
7 | ジュゴン |
8 | エンゼルフィッシュ |
9 | カニ |
4(緑色) | 裏サメ |
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