「CR海物語3R」の大当たりラウンドについてまとめました。「大当たりラウンド」とは、図柄が3つ揃って大当たりした後に遷移する出玉獲得イベントだ。機種やスペックによって異なりますが、大当たりラウンドは、複数のラウンドによって構成される。大当たり中は、アタッカーが開放状態になり、一定数の玉が入賞すると閉じて、再度、開放するという動作をラウンドの数だけ繰り返します。最終ラウンドを消化すると、確変または時短に突入します。
当たった図柄によってテロップが変わる

大当たりすると、画面には「lucky(ラッキー)」の文字が表示。海物語シリーズでは大当たりした図柄によって表示が異なり、主に、確変図柄では「super lucky(スーパーラッキー)」、通常図柄では「lucky(ラッキー)」となります。
大当たりラウンド

テロップ表示が消えるといよいよ大当たりラウンドがスタート。BGMは、海物語ファンであればお馴染みの『大当たりラウンド曲』です。海物語の図柄たちのムービーを背景に出玉を稼いでいく。ラウンド画面で、右上のカウント数の左にある「あみだくじ」のようなアイコンは、大当たりした時のリーチラインです。海物語のルーツである「ギンギラパラダイス」は複数のリーチラインで大当たりが狙えることが特徴のひとつであったので、それを強調するための演出として継承されています。
シリーズを追うごとに進化

全てのラウンドを消化すると、エンディング画面になり、ここでもマリンちゃんが登場します。新海物語以降、演出のボリュームが増えていくことになります。大当たりラウンドだけでも「ラウンド昇格」「エンディング昇格」「ミスマリン起用によるアイドルの実写ムービー」「ボタン裏技」など仕様がてんこ盛りです。ここで特筆すべき点は、どんなに仕様が膨らんでも、元祖海物語のDNAがプレーヤーにわかるかたちで継承されていることです。入れ替わりの激しいパチンコホールで海が愛され続ける理由はここにあるのでしょう。