P元祖ギンギラパラダイス

PA元祖ギンギラパラダイス

PA GANSO GINGIRAPARADISE

『PA元祖ギンギラパラダイス』は、大当たり確率1/99.9の甘デジタイプのパチンコです。特徴的な「天国タイム」に突入すれば、最低でも次々回までの大当たりが濃厚となり、トータル継続率は約85%と連チャンの期待が高まります。「ギンギラタイム」や「チャンスタイム」といった特殊タイムも魅力で、これらは大当たり間を250回転消化すると突入する「遊タイム」にも繋がります。初代ギンパラのゲーム性を踏襲しながらも、新たに遊タイムを搭載して、さらなる連チャンを体験できます。

攻略情報

『PA元祖ギンギラパラダイス 強99ver.』の攻略情報です。

動画

YouTubeで配信している『PA元祖ギンギラパラダイス 強99ver.』の動画です。

機種スペック

2022年に1機種がリリースされています。2023年に遊パチ機が発売予定です。

特徴

『PA元祖ギンギラパラダイス』は甘デジタイプで大当たり確率約1/99.9を誇ります。そのゲーム性は初代ギンパラを再現、天国タイムやギンギラタイムなどの様々な時短モードが特徴です。大当たりラウンド中に天国タイムへ突入し、金図柄が揃い続ける限りループ。奇数図柄が揃えばギンギラタイムへ移行し、実質次回大当たり濃厚を獲得。偶数図柄でもチャンスタイムへ移行可能なため、引き戻しのチャンスが常にあります。また、新たに搭載された遊タイム機能は、大当たり間を250回転消化するとギンギラタイムへ突入します。天国タイム突入時のトータル継続率は約85%と高く、連チャンに期待が持てます。初当たり確率の遊びやすさと、天国ループ体験の手軽さが本機の魅力となっています。

ゲームフロー

一般的な天国タイムへのルートは奇数図柄揃いからの昇格ですが、通常時から天国タイムに直行することも可能です。

天国タイム

「天国タイム」は、本機の最上位モードで、大変重要な役割を果たします。天国タイムは時短249回で、通常時の10R大当たり後や右打ち中の回転体演出成功時、また天国タイム中の金図柄揃い後に突入します。これは、次回大当たり濃厚を意味します。天国タイムは、ギンギラタイムの上位モードであり、この間の図柄はすべて奇数図柄に変化します。さらに、天国タイム中に金図柄が揃えば、天国タイムが続き、そのループ率は60%です。奇数図柄大当たりではギンギラタイムへ移行しますが、その時点で次回大当たりが約束されます。天国タイム突入後の右打ち中トータル継続率は約85%で、これは天国タイムの強力な特性を示しています。また、時短の249回が終わった後は遊タイム(時短379回)へ突入します。これにより、連チャンのチャンスが増え、長期的なゲームプレイをサポートします。

天国タイム

ギンギラタイム

ギンギラタイムは、時短が249回継続するモードで、初当たりの一部や右打ち中大当たり時の一部で突入します。このモードに突入すると、次回実質大当たりが濃厚となります。この時短を消化した後は、遊タイム(時短379回)へ突入します。大当たり後に回転体演出が成功すると、さらに上位の「天国タイム」へ突入することが可能です。成功率は20%となっています。また、通常時の奇数図柄揃いや遊タイム突入後に移行する次回大当たり濃厚なモードでもあるため、奇数図柄大当たり時はギンギラタイム以上の継続が濃厚となり、偶数図柄大当たり時はチャンスタイムへ移行します。

チャンスタイム

「チャンスタイム」は、特定の条件下で突入するモードで、その間に最大6回の抽選が可能となります。具体的には、時短2回と残保留4個が与えられるので、大当たりの可能性を狙うことができます。特に、チャンスタイム突入の条件として、初当たりの一部やギンギラタイム中の大当たり後が挙げられます。この期間中に大当たりの期待度は約24%となり、大当たり後には回転体演出が成功すれば天国タイムへと突入します。

遊タイム

「遊タイム」は、特定の条件を満たした時に突入する特殊な時短モードです。遊タイムの発動条件は、低確率状態を250回転消化することです。その際、遊タイムは379回転の時短となります。遊タイム中は、大当たりの確率が通常時と比べて高まります。そのため、遊タイム突入後は実質的に次回の大当たりが濃厚となります。他のモード、ギンギラタイムや天国タイムもそれぞれ独自の特徴とルールを持っていますが、それぞれの時短が終了すると、遊タイムへと移行します。このことからも遊タイムの重要性が見て取れます。また、ギンギラタイムや天国タイムから遊タイムへの移行は、それぞれのモードの時短が249回消化した後に発生します。

My海カスタム

カスタマイズ機能で、プレーヤーが自分好みの演出頻度や信頼度を選べるシステムです。操作は非常にシンプルで、待機画面で十字キーの中央ボタンを押し、希望する設定を選んだ後、再度十字キーの中央ボタンを押すことで設定が完了します。このカスタム機能は、ゲーム進行中でも変更可能で、以下の項目が調整可能です。

魚群期待度50%・100%・出現しない
告知頻度30%・100%・出現しない
告知方法いつもの・ひっそり
前兆予告ふつう・少なめ・出現しない

大当たり内訳

PA元祖ギンギラパラダイス強99ver.の大当たり内訳は以下の通りです。

ラウンド数10R(天国タイム)5R(ギンギラタイム)5R(チャンスタイム)
大当たり出玉900個450個450個
時短回数249回249回2回+残保留4個
大当たり比率1%49%50%
ラウンド数10R(天国タイム)5R(天国タイム)5R(ギンギラタイム)5R(チャンスタイム)
大当たり出玉900個450個450個450個
時短回数249回249回249回2回+残保留4回
大当たり比率4%16%30%50%
ラウンド数10R(天国タイム)5R(天国タイム)5R(ギンギラタイム)
大当たり出玉900個450個450個
時短回数249個249個249個
大当たり比率4%56%40%

演出

元祖ギンギラパラダイスの演出をまとめました。

ギンパラモード

ギンパラモード

ギンパラモードは、海物語シリーズの「海モード」「ラグーンステージ」「シンプルモード」に該当します。予告アクションからリーチアクションへ発展がシンプルでわかりやすいのが特徴です。背景は、いつもの浅瀬。

初代モード

初代モード

1995年から2000年にかけて発売されたギンギラパラダイスと元祖海物語の背景です。昨今のような3D表現ではなく、ドット絵で描かれています。初代モードの大当たりラウンドで回転体演出が発生すれば激アツ。

秘境探索モード

秘境探索モード

「潜水艦に乗って海底を探索する」というコンセプトで、画面が上下にスクロール。新しいゲーム性が楽しめます。潜水艦の潜望鏡から見たような風景が広がります。ハネ海物語にあったレーダー予告をド派手にアレンジ。

PA元祖ギンギラパラダイス 強99ver.

共通演出

全モードで発生する予告・リーチ・大当たりアクションです。クジラブリー関連のプレミアム発生頻度が高いような印象を受けます。

天国タイム

天国タイム

本機をプレーするのであれば、必ず体験したいモードです。高継続率を誇り、突入すれば最低でも2回の大当たりを獲得できます。

PA元祖ギンギラパラダイス 強99ver.

大当たり演出

図柄揃い後、大当たりラウンドがスタートします。ラウンド中、天国タイムなどへの昇格演出が発生することがあります。

キャラクター

P元祖ギンギラパラダイスにはマリンとサムが登場します。

アプリ

2023年5月27日時点で、P元祖ギンギラパラダイスシリーズのスマートフォンアプリやコンシューマゲームなどデジタルコンテンツはありません。

評価

パチンコ『PA元祖ギンギラパラダイス』についてのプレーヤーの評価を総合的に見てみると、機械の特徴や独特のシステムについて複雑なフィードバックが多いことが見受けられます。

遊タイム(天井)搭載という点は、プレーヤーにとって大きな安心感を与える一方で、それが天井まで達成するためのハードルが高いという意見も見受けられます。これは、天国タイムへの突入が容易ではなく、結果的にギンギラタイムにすぐに戻されてしまう点や、チャンスタイムへの移行が困難であるという意見からも伺えます。これらは、一部のプレーヤーにとってはゲームの進行にストレスを感じる要素となっているようです。また、確率や出玉が半分になったという意見や、振り分けが厳しすぎるという声もある一方で、天国タイムの継続率や遊タイムの安定感、そして大当たり確率1/99.9と天国タイムの総継続率約85%といった要素はプレーヤーにとってはプラスとなっています。ただし、それらの要素を享受するためには、一定のスキルと経験、そして何よりも耐久力が求められるようです。そのため、初心者や短時間の遊びを好むプレーヤーには向いていないかもしれません。また、チャンスタイムの達成が難しいと感じるプレーヤーや、急な遊タイムの移行についていけないプレーヤーにとってもこの機種は苦手かもしれません。しかし、2回ループを好むプレーヤーや、天国タイムやギンギラタイムなどの特殊なシステムに魅力を感じるプレーヤー、また、挑戦心を持ち続けることができるプレーヤーにとっては十分に楽しめる機種と言えるでしょう。

分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。